Sub 最終行を取得する()
最終行 = Cells(Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
MsgBox 最終行
End Sub
Cells(Rows.Count, "A").
= Cells(1048576, "A") → A列の最大行(Rows=行、Count=数える)の意味
End(xlUp). → キーボードの ctrl+↑ の動作と同じ
Row → 停止したセルの行数を取得している
では、具体的に、取得した最終行を活用する例をご紹介。
最もわかりやすく、よく使うのは、先に1セルだけ関数を入力しておいて、
最終行セルまでコピーして引き伸ばす方法です。
最もVBAのメリットが現れる処理です。
Sub 最終行を取得して関数入セルを最終行までコピーする()
最終行 = Cells(Rows.Count, "A").End(xlUp).Row
Range("C2").Copy Range("C2:C" & 最終行)
End Sub
この処理をしなくても、最大行数が必ず1000行以下とか、決まっている場合は
1000セルにこの関数を入れておけばいいのですが、その場合、無駄にファイル
サイズが肥大化します。10万セルの場合などは軽く数MBになり重くなりますので、
自由自在に使えるようになりましょう。